本物の宝石と化学的に合成された人造宝石は、
見た目には区別がつきません。
プロでもだまされることがあるといいます。
しかし、あるベテランの宝石鑑定士に聞いたところ、
本物とニセモノの簡単な見分け方があるといいます。
それは、調べようとする石を
くちびるにあててみるというのです。
「冷たかったら本物」
「冷たくなかったらニセモノ」
ガラスやプラスチック、セルロイドなどで作られた人造宝石、
成分をまったく同じにしたイミテーションなど、
いかに見た目や成分を同じにしても、決定的なのは、その温度です。
本物の鉱物は冷たいのです。
プリニウスの『博物誌』にも
「本物は口に含むと冷たい」と書いています。
綺麗だと思っても、買う前にくちびるに当てることは忘れずに。
